グローブトロッターのオリジナルが渋い!
グローブトロッターのスーツケースの原型と言える「オリジナル」は、スーツケースというよりもトランクと言ったほうがしっくりくるシンプルな外観です。
トランクを開けても、内装は荷物を押さえるベルトが2本付いているだけで、なんの面白みもありません(笑)
ですが、旅慣れた方ならば逆に、荷物の整理はしやすくてなんの制約もなく自由にスペースを使えるのが良いですよね。
旅行写真家でも重い機材を収めるカメラケースにこの「オリジナル」のアタッシェケースを使うほど、丈夫で軽く仕切りも自由自在というのが、旅の上級者にとっては魅力かもしれません。
以前はカラバリも何色かあったのですが、現在はブラックとネイビーの2色のみ。
渋いです。
最終的には、こういうシンプルで飾り気のないスーツケースに辿り着いた!という方も多いのではないでしょうか?
ヴァルカンファイバーのボディはコーナーも同じ素材で補強されていて、持ち手部分はレザー、ディティールにはビス止めがデザインのアクセントになっていて、これもオシャレですね。
グローブトロッターの良い所は、ソフトケースとハードケースの中間にあるような使い勝手にもあると思います。
たとえば、開閉部が蓋のような役目なので、パタッと大きく開かなくても荷物を詰めやすく、閉めやすい作りなんですよね。
アメリカ領土に行く場合に必要なTSAロックなどは、完全に無視されているスタイルなので、人によっては不便を感じることがあるかもしれないグローブトロッターですが、そんなことを差し引いても魅力あるスーツケースであることは間違いありません!
通常価格の半額以下で買えるんではないでしょうか。
通販では<オレンジ>や<ブラック・タン>の廃盤色もまだ残っていて、在庫がある場合がありますね。
もしこういう廃盤色が好みなら早めのチェックをしておいたほうが良さそうです。